1980-03-25 第91回国会 衆議院 商工委員会 第9号
○小林(政)委員 金融問題をも含めて最近の情勢は何かと緊縮状態が続いたり物価の値上げが行われたり、こういった中でも基礎物資が上がればすべての物価に大きく影響を来すわけでございますし、監視の体制だとか具体的な措置をどのようにされようとしているのか、この点を大臣に最後にお伺いをいたしまして、私の質問を終わります。
○小林(政)委員 金融問題をも含めて最近の情勢は何かと緊縮状態が続いたり物価の値上げが行われたり、こういった中でも基礎物資が上がればすべての物価に大きく影響を来すわけでございますし、監視の体制だとか具体的な措置をどのようにされようとしているのか、この点を大臣に最後にお伺いをいたしまして、私の質問を終わります。
○説明員(豊田実君) 御案内のように、一般的な予算というのはかなり緊縮状態にあるわけですが、労務官関係につきましては、旅費の面とか庁費の面という予算で、全体が抑制ぎみでありますが、その中にあっては年々わずかでありますが、増加してきております。
または若干緊縮的な方法をとりますと、予想以上の緊縮状態と申しますか、不況状態に陥っていく。そのこと自体は、やはり経済の根が浅い、あるいは資本蓄積も十分でありませんし、砂上に楼閣とは申しませんけれども、やはり地下における基礎工事が完全なところまではまだいっていない。
○委員長(小林英三君) 次に、閉会中昭和二十九年度予算の執行に伴いまして、デフレ経済下の重要産業の実態、地方公共団体の財政緊縮状態、並びに昨年度災害の復旧状況等の調査のために北海道、中部、北陸、四國及び九州にそれぞれ議員派遣を行なつたのでございますが、各班からそれぞれ委員長の手許に報告書が提出されてございます。
そうなりますとこの「当分の間」という、いわゆる財政の緊縮状態というものは殆んど半永久的に続くというように考えられる。そういたしますと、結局この三十六条の点は、まあ半永久的に続くというように考えておつたわけなんです。ところが衆議院のほうでは今年だけという修正をされておるわけです。今年だけということになると、そうすると来年からは又元の通りになるのかということになる。
「当分の間」という考え方は、整理されたものをその観点から考えまして、財政の緊縮状態というものを続けて行く必要のある間はこれをやつて行きたい、こういう考え方であつたわけであります。それが国会側におきまして、まあそういう認識は恐らく二十九年度で済むであろうという認識に立つて、国会側が御修正になつたと、こういうように私はお伺いをいたしております。